2007年12月8日土曜日

北極圏の氷が溶けている


NASAの地球観測衛星「Aqua」による北極圏の画像。
今年の夏の氷の面積は314万平方キロメートルに止まり、2005年と比べると38%も減少となった。
北極海を覆っている氷が解けた場合、北極での太陽光の反射率が大幅に減少し、太陽光がそのまま海面に降り注ぐこととなり海水温度を高める。結果として地球全体の平均温度の上昇につながることが危惧されている。
2040年の夏には北極圏を覆っている氷は完全に融けると予想されている。

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